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2006年8月 1日 (火)

KINGに似合うQUEEN

 ミハエル・シューマッハ&ブリヂストンのハットトリックはあるのか?SA06はどんなパフォーマンスを見せてくれるのか?日曜の夜は多くの期待を抱えながら,フジテレビの放映時間を待った。(もちろん地上波で・・・。)今年F1中継を始めて20周年となるフジテレビでは,中継前にF1関連の特別番組を放映するなど様々な企画を展開している。フォーミュラニッポンの会場でノバ・エンジリアニング製作の2シーターフォーミュラを走らせたりしているのもその一環である。もちろん地上波中継もテーマ曲からセットまでリニューアルされたが,その前に流されているアバン映像が注目されている。

 サンマリノGPでの「最後の聖戦」も思わずグッとくる内容だったが,日曜日に放映されたドイツGPのアバンもクオリティーが高かった。3連勝をねらいひた走るシューマッハと,もう一度シーズンの流れを取り戻したいフェルナンド・アロンソの攻防。そして待望のグランプリデビューを果たした山本左近のフラッシュを,QUEENの大ヒット曲「Don't stop me now」にのせてテンポよく作り上げていた。内容は非常にわかりやすくある意味ベタベタではあるのだが,曲のスピード感とも相まって素直に「カッコイイ」と思える出来映えとなっていた。(左近のあすなろF1パイロットはどうかと思うが・・・。)

 QUEENの曲と言えば,ドラマ「プライド」のテーマ曲として使用された「I was born to love you」が広く一般に知られている。最近ではSAF1のスポンサーでもあり,佐藤琢磨本人が出演するアサヒ「スーパーH2O」のCM曲としても使用されており,F1ファンにとっても耳馴染みの曲である。上記の「Don't stop me now」は,過去にも「COSMO OIL・スーパーマグナム」のCM(コース上に張られた巨大な幕を,セルモのF3000マシンが突き破る!)で使用されていた。F1でもシリーズチャンピオンを獲得したフェラーリチームが「We are the Champion」を合唱するなど,QUEENの曲は広く世界で愛されている。どの世界でも,「KING」には「QUEEN」がよく似合うものである。

 さて,そのフェラーリ&シューマッハであるが,ドイツGPの1-2フィニッシュで一気に勢いづいてきた。前半戦はなかなか波に乗れず「落日の皇帝」呼ばわりされていたが,ここに来ての復活劇で各メディア手のひらを返したように賞賛の嵐である。来期の去就について,シューマッハはその進退を明らかにしていないが,タイトルを争えるポジションにいる限り「引退」の2文字が彼の口から出ることはないだろう。そうなればフェラーリ・シューマッハ,マクラーレン・アロンソとなり,注目のキミ・ライコネンはルノー移籍というのが現実的なラインナップとなる。とは言えまだシーズン中盤。来シーズンの予測は意味をなさない。何が起きてもおかしくないのがF1の世界なのだから・・・。

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